犬の去勢手術
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作成日時 : 2007/10/16 22:35
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今回これを書くにあたって、先ず初めにわかって頂きたい事は
避妊・去勢手術をする事が
「最善の選択だ」と言っている訳ではありません。
ただ、それによって生まれるメリットを
知ってもらえたら幸いです。
避妊・去勢手術で悩んだら目を通してみてください。
■犬の去勢手術はした方が良い?
■避妊・去勢手術をする時期
■避妊・去勢手術で防げる病気
■避妊・去勢手術の内容
■避妊・去勢手術にかかる費用
■手術に伴うリスク
■犬の去勢手術はした方が良い?
これは、あくまで私の意見なんですが
私のブログなので声を大にして言っちゃいます。
「子犬を産ませて自宅で飼う」等の目的が
ないのなら「去勢手術はした方が良い!」です。
あらら(;・∀・)声が小になってる。。。
まっ、良っか。(-。-) ボソッ
これは「不幸な子供を作らない為」だけではありません。
反対される方の意見には
「健康な体にメスを入れるのはかわいそう!」
「自分の意思を喋れない動物にそんな事できないわ!」
「自然のままで良いじゃないか。」
なんて、意見もる様です。
その意見が間違っているとは言いません。
だって、それも凄くよくわかりますもん。
それでも、手術したほうが良いと言う根拠はあります。
それはズバリ!
「避妊・去勢で防げる病気がある!」
という事です。
避妊・去勢をしていれば病気で愛犬に
辛い思いをさせなくて済むかも知れません。
避妊手術や去勢手術をしていない犬や猫は
加齢とともに生殖器の病気が増えます。
去勢を行うことにより、将来高齢犬になったときに
かかりやすい疾患の予防をすることがでるんです。
| 雄犬♂ |
| メリット | デメリット |
・性的ストレスがなくなる
・望まない交尾を避けられる
・発情期のストレスから解放
・生殖器の病気や男性ホルモンが
関与する病気の発生率が抑えられる
・攻撃的な性格、支配性が緩和される |
・交尾できなくなる
・肥満になりやすい |
| 雌犬♀ |
| メリット | デメリット |
・性的ストレスがなくなる
・望まない妊娠を避けられる
・生理、発情期のストレスから解放
・生殖器関連の病気の発症率の低下 |
・妊娠ができなくなる
・肥満になりやすい |
これを見る限り、デメリットの方が少ないですね〜。
ここで注意!
デメリットの欄に 肥満になりやすいって書きました。
肥満は様々な病気を引き起こします。
心臓・呼吸器系・骨や関節の病気にかかりやすいって事です!
肥満は飼い主さんがきちんと体重管理しなくちゃいけません。
…って偉そうな事言ってるけど家の犬は
肥満街道爆進中!
今、食事の量を減らすように頑張ってます。。。
あげるのって簡単だけど、あげないのって難しい。。。
■避妊・去勢手術をする時期
生後6ヶ月から1年の間が良いと言われていますが
その時のワンちゃんの体調にもよりますし
その子の成長具合も考慮しなくてはいけません。
また、高齢犬になると手術に耐えられるだけの
体力があるかどうかが治療において重要になります。
できるだけ、犬が若いうちに飼い主さんが
決断をしてあげるのが良いと私は思います。
雌犬は一度出産を経験させた方が
病気にかかりにくいと聞いたことがありますが
「病気にかかりにくくする目的で出産を経験させる」というのなら
考え直した方が良いかも知れません。
何故なら
その病気というのが避妊手術を済ませておく事で
ほぼ回避できてしまうからです。
手術を決めたら
持病が無いか、飲んでいる薬は無いか、
その他、最近少しでも気になった事などがあったら
獣医さんにしっかり伝えてください。
手術の時期は掛かり付けの動物病院などで
獣医さんとよく相談してから決めてくださいね。
■避妊・去勢手術で防げる病気
雄犬♂の去勢により防げる病気
- ブルセラ
- 精巣(睾丸)の腫瘍
…精巣上皮腫、セルトリ細胞腫、間質細胞腫
- 睾丸炎
- 前立腺肥大
- 前立腺癌
- 前立腺腫瘍
- 肛門周囲腺腫
- 会陰ヘルニア
雌犬♀の避妊により防げる病気
- 子宮蓄膿症
- 子宮内膜炎
- 卵巣子宮の腫瘍
- 子宮筋腫
- 乳腺炎
- 乳腺腫瘍
こんなに沢山の病気を防げるんですね!
■避妊・去勢手術の内容
| 雄犬♂の場合 |
手術は、全身麻酔をかけ、包皮と陰嚢の間の
正中線の上の陰嚢の近くを1ヶ所だけ1〜1.5cmほど
切開し、この切開部分から両方の陰嚢を摘出します。
手術時間は約1時間です。
入院期間は日帰りまたは1泊。 |
| 雌犬♀の場合 |
手術は、全身麻酔をかけ、開腹して卵巣のみか、
卵巣と子宮を摘出しますので
1〜2日の入院する場合が多いです。
手術時間は約1〜2時間です。
入院期間は1泊または2泊。 |
■避妊・去勢手術にかかる費用
病院によって違うので手術を頼もうと
思っている病院で確認してみて下さいね。
平均的な料金は
雄犬♂で2〜3万円
雌犬♀で3〜5万円
雌♀の避妊よりも雄♂の去勢の方が料金が安く
手術内容も若干、簡単いみたいです。
■手術に伴うリスク
避妊・去勢手術はいくら簡単な手術と言っても
100%安全とは言い切れません。
必ずリスクを伴います。
麻酔でショック死なんて事も稀に有る様です。
手術前には麻酔、手術に関しての
リスクの説明を十分にしてもらって下さい。
その時、飼い主さんは
「心配し過ぎ」くらいで良いんじゃないかと思います。
「先生のところで、手術する子は多いんですか?」とか、
お願いする獣医さんの手術の経験を何気なく
探ってみても良いかもしれません。
とにかく、大事な家族の手術です。
少しでも、体調に不安があったらどんどん伝えてください!
それで、嫌な顔する獣医さんなら、そんなところで
手術は受けないほうが良いです。
「今、○○の薬を飲ませているのですが。」
「昨日お腹壊してました。」
「最近咳が多いんですが。」
「この子、寝不足なんですが。」とか、小さなことでも。
その中に獣医さんが 「?」って思うものがあれば
獣医さんも 「先に検査しましょう。」とか
言ってくれると思いますから。
場合によっては中止、延期しても良いと思います。
手術を受ける決断をしたら飼い主さんは
「獣医さんを信じて全てお任せします。
万が一、手術中の事故があってもお咎めしません」
みたいな内容(多分)の書かれた同意書にサインをします。
同意書にサインするのって凄く迷うんですよね。
家の場合、サインは母がしましたが
私だったら手術はやっぱり止めようかなって躊躇ってたと思います。
サインをしたら、その後は飼い主は何もできません。
愛犬の無事を祈りながら待つだけです。
家の場合は、自分の愛犬が無事に
手術を終えているので手術に賛成しますが
納得いかない方も沢山居ると思います。
色々な考え方があって当たり前ですからね。
飼い主の皆さん、手術することによって得られるメリットは
沢山あると思いますが
手術にはリスクも伴う事を忘れないで下さい。
どうか沢山迷ってから決断をして下さい。
避妊・去勢をするかしないかは動物が口をきけない以上
飼い主さんが決めるしかないですからね。
避妊・去勢について
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